１１月２９日（火）の５時間目に１年１組の教室で、松井先生の音楽科の授業を公開しました。生徒が「Song Maker」（楽譜に見立てたマス目をなぞると、短い曲として再生される。楽器はピアノやマリンバなどから選べ、ドラムやコンガなどのパーカッションも追加できる）というアプリを活用し、「まとまりのあるリズムを創ろう」を課題に、自ら創作した曲を音とリズムにまとまりがあるかを確かめていました。

　生徒は皆一生懸命に取り組み、創作した音楽を聴いて確かめたり、友達と聴き合ったりしていました。授業が終わった途端、「すげーむずっ！」と発した生徒がいました。とても頭を使ったんですね！

　以前にも掲載しましたが、今年度の校内研修は、「ＩＣＴの効果的な活用に関する研究と実践」を研究主題に研修を進めています。先生方は、「ＩＣＴを効果的に活用した授業」を公開し、互いに授業を見合って授業改善に取り組んでいます。

　１１月２５日（金）の４時間目に３年２組の教室で、下原先生の国語科の授業を公開しました。生徒が「万葉集」、「古今和歌集」、「新古今和歌集」の中から選んだ和歌について、用いられた技法や歴史的背景等を説明する動画をあらかじめ作成し、それらを鑑賞することで和歌についての理解を深める授業でした。

　作成した動画はどれも面白く、中毒になりそうでした。中学生の潜在能力の高さをあらためて知りました。

　現在、３年生の保健体育科の授業では、バスケットボールに取り組んでいます。１６日（水）は、リバウンド（ シュートが外れ、バックボードやリングに当たって落ちるボールを掴み取る、あるいは味方選手に弾く行為）の練習をしていました。

　リバウンドが上手になるには、空間認知能力を高めることが必要です。

　「リバウンドを制する者は、試合を制す。」という言葉のとおり、リバウンドは試合の結果を左右する大切なプレーです。上手になったでしょうか？　

　１１月９日（水）１年生の英語の授業。授業のはじめにALT（Assistant Language Teacher）のリン先生の質問（もちろん英語）に英語で答え、その後、画面を見て「今、何をしているのか」を友達に英語で伝えるなど、元気に活動していました。奥山先生のジェスチャーをヒントに楽しそうに取り組んでいました。

　現在進行形の学習でした。プリントに英語で書いたり、疑問形にしたりと、バリエーションを広げていました。

　英語は言語ですから、たくさん聞き、たくさん話すことによって、感性が磨かれます。特にALTのリン先生の発音ならなおさらですね！ 

　１１月８日（火）２年生の美術の授業は、粘土と絵の具を使用して、「好きなキャラクターを作成する」作業でした。

　それぞれの生徒が自分の思うように作成した作品はどれも個性的で、また、とても丁寧に、そして上手に仕上がっていました。そのモチーフになるものもｉｐａｄを活用して探していました。目的をもって自ら調べ、そして、自分のものとして創造する力は、大切ですよね。 

　令和５年度より、制服ブレザー化が始まります。制服の着用に関しての確認事項について来年度の新入生（現小学６年生）に配付した文書（富良野東中学校新制服）を掲載いたします。

　新制服の着用移行期間として３年間は新旧どちらの制服も着用可能です。（令和８年度入学生からは全員ブレザー着用となります）したがいまして、ブレザーと学生服の混在期間は5年間となります。

　現１，２年生につきましても新規に購入し、着用することが可能なのですが、新入生用の在庫確保を優先するため、大変申し訳ありませんが、在校生のブレザー採寸および注文につきましては、４月以降からになるとのことです。そのため、令和５年度の新３年生（現２年生）につきましては、修学旅行には間に合いませんことをご了承ください。

　　　　　　　　　　新制服詳細説明文書.pdf

　１１月４日（金）２年生の数学の授業は、「４章 平行と合同」の単元で、三角形の内角の和や外角の定理を活用し、いろいろな角度を求める授業でした。

　既習内容の確認や問題の配付、解答の提出や友達への説明の場面でＩＣＴを活用していました。

　問題の解法については生徒それぞれで異なり、タブレットの画面を指して説明し、その解法を共有することで図形に対しての知識や技能を高め、深まりのある授業でした。