ジャージの名前の刺繍(ししゅう)
2月28日(水)に開催された入学説明会の際に、本校生徒指導部長 佐久間教諭より、「新入生から、ジャージの名前刺繍(ししゅう)は付けない」と説明がありました。
「ジャージの名前刺繍をいれない」ことに関しては、
①現1年生は制服登校の際は、防犯の意味で名札は登校してから下校するまで校内のみで付けることにしている。ジャージ登校日の際は、防犯上名前を外に出して登校することを避けることにしている。
②昨年度よりジャージの値段が上がったため、コストを抑えることに繋がる。
の2点が主な理由です。
この件に対して、「兄弟姉妹のお下がりのジャージを着る場合は、名前が一緒ですので、各家庭で刺繍がついていても特に気にならない場合は刺繍を外さなくても構わないとしていただけないでしょうか?」とホームページの「お問い合わせ」を通じてメールが届きました。
「ジャージは刺繍がしっかりされているので、刺繍をとろうと自宅で試してみて、穴をあけてしまったという方もいると聞きます」とも。刺繍を外す手間がかかることは、富士スポーツからも伺っていました。
校内で検討した結果、
①同一の名前であること。(他の名前では、問題が生じることが予想される)
②名前を出して登下校するという危険性を理解した上で、自己防衛を視野に入れて着用する。
この2点を条件として、刺繍を外さなくてもよいということにいたしました。
「お下がり」、ものを大切に使用するという「よき文化」ですよね!